環境省は、事業所に診断機関を派遣し、二酸化炭素削減対策を提案する「二酸化炭素削減ポテンシャル診断事業」の2次公募を開始した。
この事業は、年間CO2排出量3,000トン以上の工場・事業場などの事業所(受診事業所)に、二酸化炭素削減ポテンシャル診断を行う専門機関(診断機関)を派遣し、設備の導入状況、運用状況、エネルギー消費状況を踏まえ、具体的な二酸化炭素削減対策を明らかにするもの。診断事業を行うために必要な経費は、環境省から補助金として交付される。
診断結果は診断機関より受診事業所・環境省に報告され、受診事業所においては今後の対策に活用することが期待される。
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