山形大、有機ELの光で歪みや凹凸を検査する機器を試作

山形大学は、有機ELの照明パネルを使った外観検査用ロボットの試作に成功したと発表した。東北大や宮城県内の企業との共同開発で、車のボディーやバンパーなどの塗装面検査に活用することで、人件費など検査コストの大幅な削減が見込まれる。

この外観検査用ロボットは、車のボディーやバンパーの塗装表面を、しま模様に光らせた有機ELパネルで照らして、ゆがみや凹凸などを検知する。現時点では0.5ミリ程度の凹凸を感知できるが、今後、開発を進め、精度を上げるとともに、実用化に向けた検討も行っていく。

今回、試作に成功したのは有機エレクトロニクス研究センターの城戸淳二教授らのグループ。計測・制御用システム開発会社バイスリープロジェクツ(宮城県仙台市)、生産設備設計製作の引地精工(宮城県岩沼市)、プログラム開発を担う東北大学と共同で開発に当たってきた。城戸教授は有機ELの第一人者で、今回の成果は、有機EL市場の拡大にもつながるものだと語っている。

【参考】
山形大学 – 有機ELパネル活用 山大の教授らが共同で 外観検査用ロボ開発


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