日立アプライアンスは施設用の発光ダイオード(LED)照明の新製品3機種を25日に発売する。ランプと器具が一体になった製品で工場や倉庫などの天井の高い施設での利用を想定している。1000ワットのメタルハライドランプと同等の明るさで、消費電力を約7割削減できるという。電設資材業者などを通じて販売し、価格は34万5000〜35万円。
放熱部に新開発のヒートシンクを採用することで発光効率を1ワットあたり120ルーメンに高めた。LED化でランプの寿命も6万時間となり、高天井施設でのランプ交換のコストも削減できるという。光の広がる角度が広いタイプの製品3機種も同時に発売する。