パナソニック、LED照明で清水寺をライトアップ 独自の設計手法を採用

パナソニック、LED照明で清水寺をライトアップ 独自の設計手法を採用

パナソニックは、12月31日の大晦日に世界遺産の清水寺の鐘楼をはじめ、仁王門、西門を、同社のLED照明を用いてライトアップすると発表した。

今回のLED照明によるライトアップでは、同社が独自に開発した、人が感じる明るさ感や、光のメリハリ度の新しい設計手法を用いた。

これらを多彩に組み合わせることで光の印象を演出し、清水寺に情感豊かな夜景を創りだした。

また、同社はLED電球817個を清水寺に奉納し、本堂をはじめ、成就院、宝蔵殿も兼ねた大講堂など13カ所をLED電球に交換した。

夜間の屋外のように暗い空間では、明るさ感が同じでも光のメリハリ度によって人が感じる空間の印象は大きく異なる。そこで、同社は空間の明るさ感を数値化した指標「Feu(フー)」、光のメリハリ度を数値化した指標「V(ヴィー)」を組み合わせた、新しい設計手法「Feu×V」を開発。

屋外では、安心できる適切な空間の明るさ感を確保しながら、光のメリハリ度を組み合わせることで、「落ち着きのある空間」にするか、「賑わいのある空間」にするか、という2つの雰囲気を定量化できるようにした。

具体的には、縦軸には明るさ感Feu、横軸にはメリハリ度Vの値を配置した「Feu×Vによる雰囲気評価マトリクス」で、人の心理評価実験により、落ち着きと賑わいを感じるゾーンが存在することがわかった。この範囲を意図したシミュレーションを行うことで、人の心理に近い正確な設計が可能になった。

Feu×Vによる雰囲気評価マトリクス
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餃子の王将、京都府内店舗にLED照明、調光制御システムを導入

餃子の王将、京都府内店舗にLED照明、調光制御システムを導入

IDECは、LEDベース照明と調光制御システムを王将フードサービスが展開する「餃子の王将」百万遍店(京都市左京区)に納入した。

同システムは、周辺の明るさを検知する照度センサからの信号やあらかじめ設定しておいた時間帯に応じて、LEDベース照明の照度や色を自動的に調光するもの。

今後、同店で検証実験を重ね、特長ある店舗作りを必要とする新規店舗及び既存店舗改装時に納入を進めていく。

今回納入されたLEDベース照明と調光制御システムの主な特長は、以下の通り。

【1】最適調光制御を実現するLEDベース照明

450×450サイズのLEDベース照明器具に、64個のLEDモジュールを市松模様で配置し、最適調光制御を実現。

【2】照度センサからの信号でLED照明を自動調光・調色

窓際に取り付けた照度センサにより周辺の明るさを検知し、制御システムを通じてLEDベース照明の明るさ、色を制御。晴天時は照明を暗くし、曇天の際は明るくするなど、最適な明るさに調整する。

【3】時間帯に合わせて自動調光・調色

各月毎に設定しておいた時間帯で、LED照明の明るさや色が変化する。昼間は照明を暗く、日没後は明るく、また、夏の昼間は白色の照度を上げ、温白色の照度を下げることで、視覚的に涼しさを演出するなど、時間や季節に合わせた制御が自動で行われる。

【4】調光操作はタッチパネルで簡単

調光操作はIDECの「HG3G形プログラマブル表示器」で行う。高輝度、高分解能の美しく直感的なインタフェースで調光設定操作を行うことができる。

王将フードサービスは、太陽光パネルやソーラー給湯器、自然光導入システムを採用するなど環境に配慮した店舗作りを積極的に推進。

厨房内のレンジフード向けにも、IDECの耐熱・蒸気・煙対応に優れたLED照明が採用されている。なお、IDECは制御機器やLED照明などを手がける製造メーカー。


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耐熱・透明フィルム関連市場、太陽電池・照明用途で成長

耐熱・透明フィルム関連市場、太陽電池・照明用途で成長

富士経済は、耐熱・透明フィルム/シート及びコーティング材の有望市場を調査し、その結果を報告書「2013 耐熱・透明フィルム/シートとコーティング材の用途探索」として発表した。

同調査によると、COPフィルム(原反フィルム)は、2011年比154.9%の220億円で、タッチパネル用、中小型ディスプレイ向けに採用スタート。FPD用ITOターゲット材(コーティング材)は、2011年比157.5%の940億円で、中国など新興国で需要増。ITOフィルム(機能性フィルム)は2011年比107.5%の459億円で、タッチパネルに加え電子ペーパーが有望。

2011年の耐熱・透明フィルム関連の世界市場は、原反フィルムが7,372億円とFPD分野で導光板やバックライトユニットの構成部材のほか製造プロセス時にも使用されている。コーティング材は、ITOターゲット材やハードコーティング材の需要の伸びに牽引されてその需要は今後さらに高まる見通し。太陽電池や照明用途で2016年に向けて年平均8.5%の伸びが期待される。

機能性フィルムは、2011年には、前年比17.0%増の495億円。現在はタッチパネル向けに高い伸びで拡大。2013年以降は太陽電池や照明用途での需要は拡大するが、全体としてはほぼ横ばいになると予測。

タッチパネルについては、2013年以降、透明電極にフィルムを用いないタイプの需要が急拡大し、2016年には69.5%を占める見通し。フィルム系は、スマートフォン、タブレット端末、PDA・PND、DSC・DVCで採用比率が減少し、コストや位相差性能などからカーナビ、ノートPC、車載ディスプレイといった製品で採用が続く見通し。


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東京メトロ半蔵門線・丸ノ内線、都営新宿線・大江戸線車両にLED照明

東京メトロ半蔵門線・丸ノ内線、都営新宿線・大江戸線車両にLED照明

東芝ライテックは、東京メトロの半蔵門線、丸ノ内線の客室車両向けに、LED車両照明を1,140台納入すると発表した。今回納入するLED車両照明40W形客室灯(消費電力24W)は、従来の蛍光ランプ器具(消費電力46W)と比べて、消費電力を約48%削減することができる。

また、照明器具の外郭には断熱性の高いガラスクロスを採用し、強度面、火災面共に安全性を確保するなど、車両照明としての規格や要求仕様を満たした。

今回LED車両照明(40W形LED車両照明、20W形LED車両照明)は、半蔵門線車両(10両編成)の3編成分、丸ノ内線車両(6両編成)の3編成分として納入される。平成24年11月中旬より納入を開始し、平成25年3月をめどに完納する予定。

一方、東京都交通局は、12月19日、都営地下鉄の新宿線と大江戸線の車両において各1編成にLED照明を導入すると発表した。これまで、両線では1編成のうち各1両にLED照明を導入し、その効果を確認してきた。今回の対応はさらに効果を確認するのが目的。今後もLED照明については、省エネルギーの効果などを検証しつつ、他の車両へも展開していく計画だ。

今回、LED照明を導入するのは、新宿線10-300形車両(8両編成)及び大江戸線12-000形車両(8両編成)。新宿線は12月19日に、大江戸線は平成25年3月(予定)に営業運転を開始する。LED照明は蛍光灯と比較して、寿命が長いという特長があり、消費電力及びCO2排出量を3割以上削減できると見込んでいる。

【参考】
東京都 – 地下鉄車両にLED照明を導入します


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大和ハウス、CO2排出を最大50%削減する環境配慮型工場を発売

大和ハウス、CO2排出を最大50%削減する環境配慮型工場を発売

大和ハウス工業は、次世代の環境配慮型工場「D’s SMART FACTORY(ディーズ スマート ファクトリー)」を12月20日より発売する。

同工場は、自然の力を活かす「パッシブコントロール」や創エネ・省エネ・蓄エネを行う「アクティブコントロール」、建築設備や生産設備のエネルギーを総合的に管理するFEMS(Factory Energy Management System)、「スマートマネジメント」を採用し、CO2排出量を最大約50%以上削減可能。

パッシブコントロール

工場の屋根や窓に、日射遮蔽や高断熱などの環境配慮技術を導入し、立地条件に応じた通風・換気計画など、自然エネルギーの利用と快適性の向上を図っている。
(例:トップライト(天窓)、高断熱複層ガラス、屋上緑化・壁面緑化など)

アクティブコントロール

太陽光発電システムやリチウムイオン蓄電池など、先進のシステムで環境負荷を低減する。
(例:太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池LEDなどの高効率照明器具など)

同社は、法人顧客向けの建築物について、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」をスタートさせ、2011年7月に環境配慮型オフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を発売。

今年5月からは次世代環境配慮型店舗「D’s SMART STORE(ディーズ スマート ストア)」の実証実験を行っている。今回のD’s SMART FACTORYは、プロジェクトの第5弾。同社のモデル工場(九州工場)での実証実験をへて発売に至った。


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白色LEDパッケージ世界市場は照明用途が牽引、高光束品が高成長

白色LEDパッケージ世界市場は照明用途が牽引、高光束品が高成長

矢野経済研究所は、白色LEDパッケージの世界市場について調査した結果を発表した。本レポートによると、今後、白色LEDパッケージ世界市場規模は、数量ベースでは照明用途を中心に大きく増加する見通し。しかし、それと同時に1セットあたりの白色LEDパッケージ使用個数の減少とパッケージ単価の低下はこれまで以上大幅に進むことになる。

そのため、2012年の白色LEDパッケージ世界市場規模(メーカー出荷金額ベース)は、伸び率が一桁成長にとどまり、対前年比107.9%の5,773億4,900万円となる見込み。また、2012年から2015年までの年平均成長率(CAGR)は4.4%で推移し、2015年の同世界市場規模は2011年比1.2倍の6,575億7,900万円まで成長すると予測する。

白色LEDパッケージ世界市場を需要用途(アプリケーション)別にみると、2012年の照明用市場は液晶バックライト用以上に急激な価格低下が進んだものの、LED照明器具市場の大幅な成長を背景に対前年比124.6%の成長となる。とはいえ、照明用市場は、近年、高成長の勢いが減速し、LED照明器具市場が高い成長を続けているにもかかわらず、これとの差が大きくなっている。また、LED照明器具に使われる白色LEDパッケージの種類は多岐にわたるが、成長性もこのパッケージタイプで異なる。

白色LEDパッケージを低光束品(1W未満)と高光束品(1W以上)に大別し、金額ベースで今後の成長性をみると、高光束品が大きく上回り、年々低光束品との差を広げる形になると予測する。

スペース制約が比較的緩い直管蛍光灯型照明器具などでは、1個あたりの光束が少ない白色LEDパッケージを必要な数だけ搭載すれば良い。これら低光束品は既に他の用途で大量に、かつ多くのプレーヤーが生産しているのでパッケージ単価の低下スピードも速い。

一方、ダウンライトなど限られた光源面積で高い光束が求められる照明器具では、高光束なパッケージでないと必要な光束が得られないが、これを高い効率と共に実現できる白色LEDパッケージメーカーは限られている。

一方、液晶バックライト用市場では液晶テレビにおけるLEDバックライト搭載率の高まりやタブレットPC市場の伸長などがあったものの、対前年比103.0%の小幅成長になる見込み。液晶テレビの世界市場におけるLEDバックライト搭載率(数量ベース)は2011年に49%、2012年には67%となる見込み。今後、2015年に向けて同比率は100%に近づくが、2013年以降は液晶テレビのローエンド製品に対するLEDバックライト化を進める必要がある。

LED液晶バックライトの方式には、LEDをパネル側面(片側のみ、2面あるいは4面)に配置したエッジ型と、パネル直下に配置した直下型がある。ローエンドの液晶テレビで主に採用されるバックライトは、従来主流のエッジ型ではなく直下型になり、また、直下型も従来型と違い、白色LEDパッケージのコスト(使用数×価格)やその他部材などを合わせたトータルコストを大幅に削減した「低価格直下型」と呼ばれるものになると考える。

この低価格直下型白色LEDパッケージの伸長を背景に液晶テレビのLEDバックライト搭載はさらに進むことになる。同時に、1台あたりの白色LEDパッケージ使用数量は大幅に減少し、これにパッケージ単価の低下を加味すると液晶テレビ用白色LEDパッケージ市場規模(メーカー出荷金額ベース)は2013から縮小に転じることになると予測する。

白色LEDパッケージとは、LEDチップと蛍光体をリードフレーム(金属板)や樹脂ケースなどに封入し、基板を実装し易くした電子部品をさす。本調査における白色LEDパッケージ市場では、「液晶バックライト」「照明」「車載、その他」の3つのアプリケーションに区分し、算出した。本調査期間は2012年5月~11月。調査対象は日本、欧米、韓国、台湾、中国などの白色LEDチップメーカー、パッケージメーカー。


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九州大、レアメタルなしで高変換率を実現した有機ELの新材料を開発

九州大、レアメタルなしで高変換率を実現した有機ELの新材料を開発

九州大学最先端有機光エレクトロニクス研究センター(OPERA)は、次世代のディスプレイや照明への展開が注目される有機EL用の画期的な新発光材料(第三世代)の開発に成功したと発表した。

本研究成果は、レアメタルを含有する有機金属発光材料を使わなくとも、100%の内部EL発光効率の実現が可能であることを確実なものとした。今後、有機EL素子の発光材料は、蛍光、リン光に次ぎ、第三世代のTADF((熱活性化遅延蛍光)材料へ大きくシフトしていくと考えられる。

有機EL(エレクトロルミネッセンス)は電流を流すと発光する有機物。今回、OPERAでは、エレクトロルミネッセンスの基礎サイエンスに注目し、発光の励起子発生メカニズムにかかわる一重項と三重項励起状態のエネルギーギャップを小さくする分子設計により、電子を光へほぼ100%の効率で変換できる新しい有機発光材料を開発した。

有機EL発光材料としては、従来、蛍光材料(第一世代)、リン光材料(第二世代)が実用化されてきたが、本研究成果は、これらの長所を併せ持った低コスト・高効率発光を可能とした。

OPERAでは、無限の分子設計の自由度を最大限生かせる夢の発光材料の創出と位置付け、この九州大学発の新しい発光材料を「Hyperfluorescence(ハイパーフルオレッセンス)」と命名した。

これまでの発光材料は、高効率な発光を得るためにその過程で希少元素であるイリジウム(Ir)やPt(白金)を使用してきた。また、青色発光材料の安定性に問題があることから、新しい切り口からのEL発光機構の開発が求められていた。

高効率な有機EL素子を実現するためには、電荷再結合に伴う励起子生成とその放射失活過程の制御が鍵となる。有機分子の励起状態には、一重項励起状態(S1)と三重項励起状態(T1)の2つのスピン多重度の異なる状態が存在するが、電子とホールの再結合による励起子生成過程では、スピン統計則に従って、三重項励起子が75%の確率で生成され、一重項励起子が25%の確率で生成される。

そのため、高効率な有機EL素子を実現するためには、三重項からの放射遷移を利用したリン光材料の使用が必要不可欠であると考えられてきた。

OPERAでは、一重項と三重項励起エネルギー差が極めて小さい分子を設計することによって、三重項励起子を一重項励起状態へアップコンバージョン(熱活性化遅延蛍光(TADF)現象)させ、励起一重項状態からの高効率なEL発光の実現を目指してきた。

本研究成果は、国際学術雑誌「Nature」のオンライン版に12月13日(木)午前3時(日本時間)に掲載される。また、本研究成果は内閣府最先端研究開発支援プログラム(FIRST)の支援のもと得たものである。

【参考】
九州大学 – 第 3 世代有機 EL 発光材料の開発に成功


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フィリップス、LED蛍光灯の無料モニターキャンペーンを実施 10社限定

フィリップス、LED蛍光灯の無料モニターキャンペーンを実施 10社限定

フィリップスは、企業を対象に、LED蛍光灯(直管形LEDランプ)の省エネリニューアル無料体験モニターを募集している。募集数は10社で、ランプの提供数は1社当たり100本。モニター期間はランプ引き渡し後、約1カ月間。

試用したランプは、モニター期間終了後そのまま使用することができる。LED化を検討しているが、まだ踏み切れない法人顧客の節電効果や明るさ・光質に対する不安を払拭し、拡販につなげるのが狙い。

モニター対象製品は、直管形蛍光灯40形に置き換えて使えるフィリップス直管形LED「マスターLEDチューブ」40形19W 1650lmタイプ。光色は、5000K(昼白色)または6500K(昼光色)となる。本製品は電源内蔵タイプで、既設の蛍光灯器具の安定器を切断し、ラインボルト電源を直結するだけの簡単な電気工事でLED化が可能。

応募要件として、同社からは製品のみ無償での提供(一括納品送料込)となり、LEDランプ導入に必要となる電気工事および現場調整は、モニター企業の手配・負担となること、また、体験モニターとして、ランプ設置後1カ月間使用し、モニターレポートの作成および提出、使用写真の撮影、それらの同社販促物への掲載に許可・協力すること、をあげる。

応募者多数の場合は抽選となる。当選した企業には、12月28日までに同社から直接連絡する。ランプ引き渡し時期は2013年1月10日から2013年1月18日まで。

【参考】
コラム – 改めてチェック! LED照明への初期投資は何年で回収できるか【PR】


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にっぽん丸、客室照明をLED化

三菱重工業は、「にっぽん丸」の回収・修繕工事において、通常の法定検査に加え、客室へのLED照明導入や最新の調理施設への更新などの省エネ化および顧客サービス向上のための工事を行うと発表した。

近年のアジアクルーズ市場の拡大に伴い、国内外の各クルーズ会社間における差別化や顧客ニーズ対応の重要度が従来以上に高まっている。同社は、クルーズ客船の改装・修繕事業を強化する考えで、「にっぽん丸」の客室照明のLED化はその強化策のひとつとして実施する。

今回、同社は商船三井客船(東京都港区)、日本チャータークルーズ(東京都港区)から「にっぽん丸」および「ふじ丸」の改装・修繕工事を受注した。両船の工事は、船舶の安全性確保と乗客の快適性向上をはかるための中長期的な保船計画に沿って、2010年に「にっぽん丸」の大改装を行った同社横浜製作所にて行われる。「ふじ丸」は12月14~26日、「にっぽん丸」は1月15~27日の工事を予定している。

2隻とも同社神戸造船所の建造船。「ふじ丸」は戦後の日本で初めて建造されたクルーズ客船で1989年に就航。長さ167m、幅24m、総トン数2万3,235トンで、客室数は163室。最終改装は2005年。「にっぽん丸」(3代目)は1990年に就航し、長さ166.65m、幅24m、総トン数2万2,472トン、客室数202室。

同社は、船舶改修専門拠点として、国内で唯一欧米のクルーズ客船の修繕・改装工事実績を持つ横浜製作所と、国内で唯一の海外クルーズ会社向けの客船建造実績を持つ長崎造船所の2拠点を有する。両拠点の人員、設備、蓄積技術を有効活用することにより、クルーズ客船の改装・修繕分野でも、競争優位の体制を築いていく。


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ローソン、神奈川県に省エネ実験店舗で電力30%削減

ローソン、神奈川県に省エネ実験店舗で電力30%削減

ローソンは、神奈川県海老名市に、店舗全体の電気使用量を2010年度対比で約30%削減できる省エネルギー実験店舗を12月7日にオープンする。

同社は、2008年5月から東京大学生産技術研究所と共同で、省エネ店舗の実験を行っており、新店舗には、太陽光発電やLED照明、ノンフロン型(CO2冷媒)冷凍冷蔵システムに加え、同研究所と共同開発した自然光・風・地中熱などの自然エネルギーを活用する最新設備を導入。

また、プレハブ工法をベースにしているため、建設コストも従来に比べ約15%削減した。今後は実験データを、ほかの店舗への導入や新規設備の開発にいかし、さらなる省エネを目指す。

主な環境配慮設備は、以下の通り。

【自然光・風の最大活用】

  1. 太陽光発電:年間約18,000kw発電。屋根への直接日光を遮り、空調の負荷を軽減
  2. 自然光取り入れ窓:中央に飛び出した四面窓から自然光の採光と換気を効率よく行い、空調機の稼動を低減

【地中熱の最大活用】

  1. 地中熱活用の冷暖房システム:一年を通して約17℃の地下水の熱を金属パネルに伝導させ、天井ルーバーで効率的に放射し、室温を調節
  2. 舗装のヒートアイランド対策:舗装下に地下水を浸透散水し、蒸発気化で温度を低減
  3. 【建築構造の最大活用】

    1. 高断熱外壁:断熱性能の高い、空気層を挟んだ2重構造の外壁を使用
    2. 高断熱ガラス:遮熱・断熱性の高いLow-eペアガラスを使用
    3. プレハブ工法:従来より鉄骨量を約30%削減。廃材もゼロ化。工期短縮により使用電力も削減

    【環境配慮型設備機器】

    1. 冷蔵ケースの排熱活用:夏は店外に排熱を、冬は店内に循環させ、 空調負荷を低減。また、ケース前の空気を循環させ機器の効率を向上
    2. CO2冷媒の冷蔵ケース:エネルギーの高効率化とノンフロン化
    3. 人工知能システム:センサーで内外環境に合わせた機器の自動制御を行い、エネルギーを効率的に活用

    なお、02、03、04、05、08についてはローソン初。


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