アイリスオーヤマ 米GE社製LED照明を国内で販売

アイリスオーヤマは、LED照明の需要急増に対応するため、店舗用や屋外用を中心とした米GE社製LED照明101製品について、国内での販売を開始すると発表した。

今回、同社は、GE社製LED照明の国内販売について、GEアプライアンス&ライティング部門の日本法人、GEコンシューマー・プロダクツ・ジャパン(GECPJ)と契約を締結した。自社生産製品と合わせると、LED照明は259製品の幅広いラインナップとなる。

夏の電力使用制限への対応策として、照明のLED化を進める企業が増えている。同社は、一般家庭、オフィス、工場、商業施設などあらゆる場所に対応できるLED照明をそろえ、営業の強化を図る。さらに、今後は、日本市場だけでなくグローバル市場におけるLED照明の普及促進を視野に入れて、GECPJ社との連携を深めていく。加えて、中国大連の自社工場生産設備を利用したGE社への自社商品供給も検討を進めている。


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リコー7月に直管形LED照明を発売し、LED照明市場に参入

リコーは、省エネ効果の高い製品とそれによるソリューションを提供する「エコソリューション事業」を新規に立ち上げ、その第一弾としてLED照明市場に参入する。7月より直管形LED照明を発売し、LED事業において、今年度は100億円、2013年度には1000億円規模以上の売上を目指す。

同社はこれまで、主力製品である複合機やプリンターにおいて、再生資源を多く利用し、新たに採取する鉱物や化石資源量を大幅に抑制したものづくりを実施しており、枯渇リスクの高い主要材料や人体・環境へのリスクの高い化学物質などの削減・代替など、先進的な環境技術開発を進めてきた。今回立ち上げたエコソリューション事業は、同社の環境技術をいかし、省エネルギー効果の高い新たな製品群を市場に投入するもの。

当面はLED照明を核に展開するが、将来的にはビルや工場の省エネ化を実現するために必要なサービスを包括的に提供する、ESCO事業としての活動も視野に入れている。


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富士経済 LED照明関連製品の国内市場は10年で3.7倍に拡大

富士経済は、LED照明など光源・照明市場の調査結果を発表した。LED照明関連製品の国内市場は、省エネニーズの高まりと製品の低価格化、改正省エネ法の施行により、大幅に拡大している。2010年の同市場は導入期から成長期へシフトし、前年比2.7倍の865億円となった。中でも、LED照明器具では白熱灯代替形のダウンライトが、LED管球ランプでは白熱電球代替形のLED電球が、それぞれ前年比3~4倍以上と大幅に増加した。

また、LED蛍光灯は、2010年10月に日本電球工業会が規格を制定したことを受け、パナソニック電工と東芝ライテックが同規格に準拠した製品を発売し、今後本格的に市場が拡大していく見通し。LED蛍光灯(蛍光灯代替形)市場は、2010年は前年比1.1倍の33億円だが、2020年には2010年比約7.4倍の243億円になると予測する。

LED照明関連製品全体の国内市場は、今後も着実な成長を遂げて、2020年には2010年比約3.7倍の3180億円の市場となると予測する。

LED照明器具市場について、照明器具全体に占めるLED照明器具の金額ベースのシェアを見ると、2010年に13.9%となり、前年の4.9%から大幅に増加した。同市場の70%以上を占めている白熱灯代替形が、前年比3.6倍となり拡大を牽引した形だ。2010年は、LED蛍光灯の規格制定を受け、主照明向けの蛍光灯代替形LED照明器具のほか、住宅照明のシーリングライトが市場に登場した。2020年には2010年比3.8倍の2340億円の市場になると予測する。

LED管球ランプ市場では、管球ランプ全体に占めるLED管球ランプの金額ベースのシェアは、2010年に8.2%となり、前年の3.5%の2倍以上となった。中でも急速な低価格化により、全体の70%以上を占める白熱電球代替形の需要が大幅に増加した。2010年は蛍光灯代替形であるLED蛍光灯の市場が本格的に拡大していく見通し。ハロゲンランプ代替形やHIDランプ代替形が発売されるなど、LED管球ランプの裾野が広がりつつある。2020年には2010年比約3.8倍の792億円の市場となる見込み。

LED管球ランプの注目市場として、LED蛍光灯(蛍光灯代替形)とともにLED電球(白熱電球代替形)をあげる。2010年のLED電球市場は、エコポイント制度の対象となったことなどにより、前年比4.3倍の151億円と拡大した。しかし、長寿命であるため、交換需要がほとんどないことから今後の成長は鈍化し、2020年の市場は2010年比2.3倍の345億円に留まるとの見通しだ。

可視光ランプ、赤外光/紫外光ランプ、LEDパッケージ、有機ELなど、光源の世界市場は、景気後退の影響を受けた2009年の反動もあり、2010年は前年比1.1倍の4兆5505億円にとどまった。2020年は2010年比約1.4倍の6兆2836億円となる見通し。


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ソディックLED 省エネ・工事不要の40形蛍光灯代替LED照明を発売

ソディックLEDは、40形蛍光灯の代替となるLED照明「SL-1200」を4月20日より発売する。

同製品は40000時間の長寿命で、同社開発のLED点灯用電源により、蛍光灯と比べて1Wあたりの直下照度が約2.7倍、節電率が60%と経済的なのが特長。オフィスや工場向けに、月20000本の生産を見込む。今後は、20形、110形タイプも発売予定だ。

従来の蛍光灯の消費電力を44Wとすると、同製品の消費電力は26Wで、約60%の節電が可能。また、これまで、LED照明に切り替えるには工事が必要になる場合があったが、蛍光灯器具の改造などにより工事を不要にし、取り付けを容易にした。さらに、口金部は0度に加えて22.5度と40度の仕様を用意。これまでのLED照明には不向きだった逆富士器具にも対応し、代表的な蛍光灯器具のほとんどを網羅できる。


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シャープ・LIXIL 省エネ・創エネ設備と建材を融合した製品開発で提携

シャープと、住生活グループのLIXILは、住宅やオフィスビルの建材・設備市場向けの「創エネ」「省エネ」製品の開発・販売で提携する。

両社は同市場向けに、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品やサービスを開発・販売するための合弁会社を設立し、業務提携することで基本合意書を締結した。

本提携により、創エネ・省エネに優れた太陽光発電機器やLED照明などと、建材を融合させた製品の開発をはじめ、環境、安全・安心、健康などを主たるテーマとした製品・ソリューションの企画・開発を進めていく。また、シャープの省エネ機器を住生活グループの建材・設備の販売ルートで販売し、住宅だけでなくオフィスビルなどに向けた新たな需要を開拓していく。


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東芝ライテック 業界最高効率のボール電球形などLED電球3品種を発売

東芝ライテックは、「E-CORE」(イー・コア)LED電球シリーズに、「ミニクリプトン形5.7W」、「ミニクリプトン形5.4W」、「ボール電球形8.9W」の3品種6機種を追加し、4月20日から発売する。ライナップの拡充により白熱電球からの置き換えを促進し、拡販を図る。

「ミニクリプトン形5.7W(調光器対応)」(2機種)は各6930円で、2機種の合計で目標販売数18万個/年。「ミニクリプトン形5.4W(クリヤータイプ)」(2機種)は各6510円で、2機種の合計で目標販売数10万個/年。「ボール電球形8.9W」(2機種)は各7350円で、2機種の合計で年間12万個/年。

「ミニクリプトン形5.7W」の昼白色は、調光器対応の小形電球サイズモデルにおいて業界最高の明るさとランプ効率を、「ボール電球形8.9W」の昼白色は、LED電球ボール形モデルにおいて業界最高のランプ効率と小電力を実現した。定格寿命にはいずれも40000時間。

「ミニクリプトン形5.7W」は、小形電球調光器対応タイプ。昼白色の明るさは小形電球40W形相当の460lmで、ランプ効率は80.7lm/W。電球色の明るさは小形電球25W形相当の340lmで、ランプ効率は59.6lm/W。「ミニクリプトン形5.4W(クリヤータイプ)」は、白熱電球ミニクリプトンクリヤータイプのような”きらめき感”を演出するタイプとして追加ライナップした。「ボール電球形8.9W」はLED電球ボール形タイプで、白熱電球ホワイトボールと同等の外形で質量は業界最軽量の145g。昼白色の明るさはボール電球60W形相当の730lmで、ランプ効率は82.0lm/W。電球色の明るさはボール電球40W形相当の530lmで、ランプ効率59.6lm/W。


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ローム 業界初、車載LEDリアランプ向けの高出力・高精度ドライバを開発

ロームは、自動車のLEDリアランプ向けに、LED部品を制御するドライバLSI(半導体集積回路)を開発した。

同製品は、高出力を確保するとともに、出力電流の精度を上げたことが特長。3月から1個300円でサンプル出荷を開始しており、6月からは月産50000個の規模で量産を実施する。生産は、前工程を岡山県のローム・ワコー、後工程をタイのROHMIntegratedSystemsで行う予定。同社では、自動車電装品市場が今後大きく拡大するとみており、さらにLEDドライバLSIの製品ラインアップの強化を図っていく考えだ。

車載用のリアランプはLED化が急速に進んでおり、LED自体のの高輝度化のほか、更なる普及に向けてLEDデバイス数やその他の部品点数の削減のニーズが高まっている。こうした流れの中で、LEDドライバLSIについても高精度化と高出力化のニーズが高まっており、車載リアランプの高性能LEDドライバの開発が待たれていた。

今回開発されたLEDドライバLSIは、車載用リアランプに必要とされる120mAを大きく超える200mAの出力を確保し、LEDの高輝度化を可能にした。そして、LED輝度を左右する出力電流の精度を±3%と、従来のLSIと比較して半分以下にしたことで、LEDのばらつきを抑えて高精度化を実現した。また、テールランプ点灯時とストップランプ点灯時の輝度(電流量)を自由に設定できるようになっており、車載用リアランプを設計する上での利便性の向上につながるという。


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